モダーン今夜をはじめ各方面で活躍するギタリスト、イシイタカユキのワークショップ。
イシイタカユキ ジャズ・ワークショップ Vol.2 「話すように演奏する 〜実践編〜」
対象:中級者以上、全楽器対応
日時:2015年7月11日 (土) 14:30〜17:30 (14:15開場)
定員:15名程度 (先着順 定員になり次第募集を締め切らせていただきます)
持ち物:筆記用具、楽器 (アンプをお持ちの方はご持参をおすすめします)
* キーボード・ミキサー卓・ギターアンプ1台はご用意しています
場所:SUMTHIN’ 八丁堀フリースタジオ
受講参加料金:¥3,000
【講義内容】 (全楽器対応 / 時間・参加人数により内容が変更になる場合があります)
・基礎単語
・初音ミクとシラブル
・ビバップからコンテンポラリーへ続く4段階の話し方
・ソロを組み立ててみよう!
【ワークショップ開催によせて】
「話すように演奏する」ということ。
こどもが母国語をゆっくりと覚えるように、大人が工夫して外国語を学ぶように、その両方から音楽を理解し、応用できたらいいなと。せっかく音楽で話すなら、面白く、興味深く、時に笑ってもらえるようにしたい。そんな思いからこのワークショップを始めました。
第2弾の今回、コンセプトはズバリ“実際にやってみよう!”です。
前回は『王子様と王様で覚える音楽理論』ということで、ダイアトニックコードやセカンダリードミナントに役割 (王子様・お姫様など) を付けて分類し、それぞれの性格を知ったうえでソロを組み立てる、ということを説明しました。そして、今回の導入部分でもある「単語を使って話す」ことについても少しお話ししました。
しかし前回のワークショップだけでは説明しきれず、下記のような課題が残っています。
・単語はいくつあるの?
・それだけでソロが弾けるの?
・リズムやアーティキュレーションはどうするの?
そこで今回は、〜実践編〜 と名付けて、実際にみなさんと単語で話しながら (音を出しながら) 使い方を学び、「シンプルかつおもしろい!」というソロを一緒に組み立ててみたいと思います。
ダイアトニックコードやセカンダリードミナントなどの基本的な理論は『ジャズ、ロック、ポップ・ミュージックのための ハーモニック・セオリー・ワークブック』などで確認しておいていただけるとよいかもしれません。
下記のようなことを感じている人は、特に参加していただきたいなと思います。
・耳よりも、つい記憶力に頼って曲を覚えようとしてしまう
・ソロがスケール練習のようになってしまう
・フレーズはたくさん覚えたのにマンネリ化している
・リハーモナイズが苦手
前回参加された方も、今回はじめましてな方も、楽器問わずお待ちしています! イシイタカユキ
ワークショップへの参加・お問い合わせにつきましては、株式会社 エー・ティー・エヌ http://www.atn-inc.jp/ まで
【イシイタカユキ】PROFILE
イシイタカユキ神田外語大学在学中より、ギター講師活動、ジャズクラブでの演奏、レコーディングを経験し、同大学を卒業後に渡米。ボストンのバークリー音楽大学、ニューイングランド音楽院にて、Wayne Krantz、Maria Schneider、Bob Brookmeyer等に師事、Lage Lund、Jeremy Pelt、Jaleel Shaw、Lionel Louekeなどとセッションを重ねる。帰国後はジャズだけでなく、ポップスからクラシックまで、多数のレコーディング、ライヴに参加。現在はギタリスト、バンド活動と並行して、石井ジャズギター教室 主宰、ATNのスーパーヴァイザー兼、翻訳・監修者としても活動している。